NTTコミュニケーションズが提供する格安スマホ。格安スマホ業界でシェア1位の人気MVNOです。2015年4月に月額料金そのままで通信容量が増量されよりオトク感が高くなりました。プランも豊富で自分に合ったプランを選びやすいのも嬉しい。
OCNモバイルoneのポイント
- 今使っている携帯電話番号そのままで乗り換え可能※
- 音声SIM月額1,600円~、データSIM900円~
- 豊富なし放題オプション
※音声対応SIM。
通信量を気にせず使える「日次コース」
OCNモバイルoneで採用されている日次コースでは、高速通信容量が毎日0時にリセットされるため、月末に通信速度制限の心配がありません。
日次コース(日割コース)
プラン名 | 音声対応 | SMS対応 | データ |
---|---|---|---|
110MB/日コース (3.3GB/月相当) |
1,600円 | 1,020円 | 900円 |
170MB/日コース (5.1GB/月相当) |
2,080円 | 1,500円 | 1,380円 |
※音声対応SIMは音声通話アプリ「050プラス」が無料で利用可能。
月次コース
プラン名 | 音声対応 | SMS対応 | データ |
---|---|---|---|
3GB/月コース | 1,800円 | 1,220円 | 1100円 |
6GB/月コース | 2,150円 | 1,570円 | 1450円 |
10GB/月コース | 3,000円 | 2,420円 | 2300円 |
20GB/月コース | 4,850円 | 4,270円 | 4,150円 |
30GB/月コース | 6,750円 | 6,170円 | 6,050円 |
500kbpsコース (15GB/月相当) |
2,500円 | 1,920円 | 1,800円 |
※音声対応SIMは音声通話アプリ「050プラス」が無料で利用可能。
節約モード(ターボOFF)なら通信容量消費ゼロで使いたい放題
通信開始(読み込み)から150KBまではバースト転送機能により高速モードと同じ速度で使うことができます(150KBまでは262.5MB。150KB移行は200kbps)。
通信容量の小さいSNSや音楽ストリーミング、ニュースの閲覧は節約モード(ターボ機能OFF)でもストレスなく使用することができます。
ターボ機能のON/OFFはOCNのスマートフォンアプリ・マイページから1日何度でも変更可能です。
OCN光サービスと合わせて利用すると月額200円割引
家庭向けの光インターネットサービス「OCN光」と合わせて利用すると200円/月の割引を受けることができます(OCN光モバイル割)。音声対応SIMだと1,400円、データSIMだと700円/月で使用することができます。
OCN光モバイル割は最大5回線まで適用することができます(最大割引額1,000円/月)。
NTTのフレッツ光を利用している場合は手軽に乗り換え可能なのでOCNモバイルoneユーザーは乗り換えがおすすめ。
充実したサービス内容
- OCNモバイルユーザー専用アプリ
- 全国86,000か所の無料Wi-Fiスポット
- 050番号一つ無料(050Plus、音声対応SIM)
- メールアドレス付与
- あんしん保証(端末補償)
- セキュリティオプション
OCNモバイルユーザー専用アプリはターボON/OFF、データ通信量確認、コース変更などに対応しています。初期設定(APN設定)にも対応。iOS、Android、Windowsの3OSに対応。
通話料が半額になるOCNでんわアプリ
「OCNでんわアプリ」を使えば通話料が半額(20円/30秒→10円/30秒)になります。基本料金は無料。申込みも不要です。
OCNでんわアプリのラインナップ
基本料金無料のOCNでんわアプリの他に3つの有料プランがあります。音声通話をある程度する人は付けておいて損はないでしょう。
OCN電話10分かけ放題 | OCN電話TOP3かけ放題 | OCN電話かけ放題ダブル | |
申込み | 必要 | 必要 | 必要 |
月額料金 | 850円 | 850円 | 1,300円 |
かけ放題の対象 | 10分以内の国内通話 | 通話料が多い上位3番号 (自動判別) |
10分以内の国内通話+ 通話料が多い上位3番号 (自動判別) |
国内通話料 | 10円/30秒 | 10円/30秒 | 10円/30秒 |
こんな方におすすめ
◆OCN電話アプリ
通話利用が少ない方
◆OCN電話10分かけ放題
色々な通話相手と短時間の通話をする方
◆OCN電話TOP3かけ放題(業界初!)
限られた通話相手と長時間通話をする方
◆OCN電話かけ放題ダブル(業界初!)
長時間の通話をする方がいて、他にも多くの相手と通話する方
通信品質(通信速度)
OCNモバイルoneは継続的に帯域の増強、品質改善が行われています。通信速度は上昇傾向で、他社の格安SIMと比較して速度は出ています。
老舗の通信ブランド
OCNモバイルoneはインターネットプロバイダーなどで有名なNTTコミュニケーションズが提供しています。
格安SIMサービスは利益率が低めかつ、競争が激しい為、中小~零細サービスは利用中にサービス終了するなどの可能性があります。
OCNモバイルoneを運営しているNTTコミュニケーションズは資本力も高く、安心して使用することができます。
さらにサービスのシェアも高く、安定して長く使える格安SIMでしょう。
基本仕様
項目 | 備考 |
---|---|
初期費用 | 3,000円 |
SIMカード手配料 | 394円 |
SIMサイズ | 標準/micro/nano |
SIMサイズ変更料金 | 3,000円 |
追加クーポン | 110MB/170MB:500円 3GB/6GB/500kbps:500円/500MB |
規制時の速度 | 200kbps |
公衆無線LAN | あり |
SIM枚数 | 最大5枚 |
最低利用期間 | 6ヶ月間(音声通信プラン) |
違約金 | 8,000円(音声通信プラン) |
3日間の通信量上限 | なし |
支払い方法 | クレジットカード |
通信量翌月繰越 | あり(500bpsコース除く) |
OCNモバイルONEの評判、口コミ
OCNモバイルONEは最大手MVNOのNTTコミュニケーションズが提供する格安スマホです。通信速度は上り、下り共に上々で、評判も良いです。
プランが豊富で、高速通信のON・OFF、データ通信量の繰越しなどにも対応しており、サービス内容も良好です。
また同社が提供しているIP電話サービス「050プラス」も通常の半額の料金で使うこともできます。
実際にOCNモバイルoneを使ってみた
気になったので実際に契約して使ってみました。docomo回線も契約していたので速度比較してみたところ、本家のdocomo回線の速度を超えました。(東京都内23区深夜測定)
付け加えると自宅の固定回線(光インターネット)をwifiで飛ばしたものよりも下り速度が出ました(上りはOCNモバイルone、docomoが数M、固定回線が(数十M)だったので文字通り桁が違いました)。
OCNモバイルoneはもともとdocomo回線なので速度が本家より出たのはたまたまだと思いますが、思っていたよりも良い結果が出ました。地域や混雑状況によってもちろん変わりますが、速度重視の人ならOCNモバイルoneはおすすめです。
docomo端末だとテザリング不可
docomo端末で利用する場合、テザリングはできません。
docomoのiPhone5Sで試してみましたが、設定のテザリング(インターネット共有)がなくなっていました。OCNモバイルoneは3日間の通信上限が設定されていないのでテザリング向きだと思って契約しましたが、注意事項を見落としていました。
テザリングをしたい場合はsimフリースマホ、もしくはルーター端末を用意しましょう。
OCNモバイルoneのダメなところ
これはほとんどありませんが、しいて言うなら料金プランです。最大で5GBまでしか用意されていないので月に10GBとか使いたいヘビーユーザーは向いていません。月に15GB使える500kbpsコースはありますが、速度が違いすぎて話になりません。
大量に使いたいユーザーはDMMモバイルの10GBとか20GBプランを使うのが良いです。ただしDMMモバイルだと3日間で366MBという短期間制限があるので注意。OCNモバイルoneは短期間制限がないのでこのつもりでDMMモバイルを使うと痛い目にあいます(速度制限)。
追記:OCN関連サービスは月間通信量の対象から除外
2015年7月27日よりOCNの関連サービス(IP電話、クラウドサービス)のパケット通信は月間の通信量から除外されるようになりました。
IP電話(050プラス)はほとんど容量を使わないのであまり関係ありませんが、クラウドサービス(OCNマイポケット:300円/月など)を利用している方には嬉しい変更です。